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薬剤治療で効果が無かったものや、満足できなかったものに対し、外科的自毛植毛法があります。
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| 手技は簡単だが、定着率がきわめて悪く、出来上がりが自然ではない。 | |||
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よく、「田植え法」といわれている方法です。単一植毛が一般的ではなかった時代に、数本を束にして植毛する方法です。手技は比較的簡単ですが、出血が多く、日本人には傷跡が残りやすく、また、定着率もさほど高くはありませんでした。
以前の植毛法の欠点を払拭する、新しい植毛法です。出血が少なく、傷跡はほとんど残らず、出来上がりが自然です。
また、定着率も90%におよび、きわめて治療効果が高いのが特徴です。
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生え際を含めた植毛範囲は、術前にマーカーによりデザインされます。術前に患者様にこれを確認してもらっています。植毛本数が限られていますので、あまり広範囲の植毛は、毛密度が低下し効果が実感できません。実際的な計画をよく医師と相談してください。
| 例) | 均一に植毛をするより生え際に重点をおくと、同じ本数の植毛でも効果が高く感じられます。 |
植毛本数は、あらかじめ予定とされる本数を下回る可能性があります。この場合、随時患者様と相談させていただきます。
予定本数を超える場合、術中に患者様と協議し、差額料金を決定します。
もちろん、予定本数だけの植毛を希望されても結構です。
植毛するための毛の採取部位は、年長になっても禿げにくい後頭部の毛を採取します。日本人の場合1cm2あたり50〜100本程度の毛密度ですので予定植毛数をやや超える見込みで毛を採取いたします。
ただし、すべてが植毛用に加工できない場合もあり、植毛予定本数に満たない場合もありえることをあらかじめご了解ください。
採取した部位は縫合(ほうごう)し、止血圧迫のためガーゼを逢着します。これは、3〜4日後に取り除きます。
植毛は1cm2程度の毛を頭皮に1〜2本づつ植えていくものです。ですから植毛直後では 一見毛が増えて見えない場合もあります。
しかし、6ヶ月程度を経過すると定着した毛は成長を始めるため、やっと増毛の感がでてくるものです。しばらくは経過を観察して下さい。
また、患者様の毛の太さにも個人差があります。太めの方は少量の植毛でも多く感じたり、細めの方は少なく感じたりするものです。あらかじめご了承ください。
術後3〜4日後に採毛部のガーゼを外します。術後7〜10日後に当院で洗髪をいたします。それまでは洗髪は禁止です。
植毛部は刺激を与えないよう注意をしてください。包帯や帽子をかぶったり、また、ガーゼをあてたりしないで下さい。それらを除去する際に植毛した毛が抜け落ちる危険があるからです。
消毒は、所定のローションを1日1〜2回程度お使い下さい。もし、何らかの異常を感じた場合は、速やかに主治医にご連絡下さい。
個人差はありますが、優秀な植毛師による分毛によれば、一般的に90%前後の定着率といわれています。
7.植毛後の経過植毛された毛は血行が一時的に低下するため、一度脱毛することがあります。
この場合でも2〜6ヶ月後に再発毛をしてきますのでご安心ください。 また、短かった毛も6ヶ月程度経過すると成長を開始し、8〜12ヶ月後には長くなってまいります。
この頃から増毛した感じがしてくるものです。
以上の治療の効果、経過等はあくまで平均的な説明ですので、個人差があることをご了承下さい。稀ではありますが、偶発症がおきた場合には必要に応じて、最善の処置を行います。